くみ取り式トイレでつきものの臭い、トイレのリフォーム費用、維持費・メンテナンスでお悩みの方に、コンポス技研トイレ研究所のコンポストトイレがお役に立つかもしれません。
水洗トイレが常識のようになりつつあります。水洗トイレにしたい理由として、ウォシュレットが使える、水で流すので清潔である、臭いがしない等でしょうか。しかし、下水が未整備の場合、浄化槽を設置しなければなりませんし、年一回の回収、点検が必要で年間維持費もバカになりません。
簡易水洗の場合、便槽に貯めることから、浄化槽の設置は要りませんが、バキュームカーによるし尿処理が必要で、その費用も浄化槽に比べ高くつきます。また、場所によっては、バキュームカーのサービスが受けられない場合があるかもしれません。
ご提案します;水洗でなくても、ウォシュレットが使えて、臭いがせず、設備費、維持費が掛からないトイレがあります。
汲み取り式トイレでお困りの多くは、和式トイレでは用を足しにくい、アンモニア臭がするとかです。また大便、小便が混ざると腐敗して悪臭が発生したり蛆が沸いたりします。バキュームカーのサービスが受けられない場合、ご自分でしなければなりません。ご自分でのし尿処理は大変です。
ご提案します;便槽を使わず床を張り、トイレ本体を置くだけで、し尿処理に困らないトイレがあります。温水洗浄便座も使えます。
古民家では、母屋と離れて便所がある場合があります。母屋と離れた便所の場合、寒空の中、トイレに行くのも一大決心です。
母屋の一角をトイレスペースにしようとお考えの方で、汲み取り式でなく、水洗にしたいが、浄化槽の問題や、水回りは高くつくと思っておられませんか。
ご提案します;臭いが気にならない、しかもあまり費用をかけず、設置が簡単なトイレがあります。
水洗トイレにしなくても、コンポストトイレ、バイオトイレはメンテナンスが簡単で、臭いもせず、設備費、維持費もあまり掛かりません。便槽を埋めて床を張り、トイレ本体を置くだけで、し尿処理に困らないトイレが完成します。便槽を壊さず、小便専用のタンクとして利用する方法もあります。水道から取水できれば、温水洗浄便座も使えます。
こまらんeトイレはヨット、ボート等と同じ材質、FRPでつくられていています。耐用年数は4、50年と大丈夫なつくりとなっています。総重量は約20キロです。また、4つのパーツからできていますので、トイレからの持ち出しは容易です。そしてお風呂のポリ浴槽のように簡単に水洗いができます。
大便の成分の80%が水分で、20%が食べ物、腸内微生物等の残渣成分と言われています。
この残渣成分をコンポスト基材の中で微生物が、水分と炭酸ガスに分解し、大便のほとんどを消してしまうトイレです。
トイレの処理能力は、攪拌槽の大きさ、微生物の活性等によりますが、 こまらん℮トイレ50W型は約20リットルの基材て約100回程度、連続使用できます。使用頻度が少なければ、100回以上連続使用できます。
そして攪拌しにくくなれば、古いコンポストを攪拌槽から取り出し、新しい基材に入れ替えます。
1 大便は基材の中の微生物の力で分解されます。働いてくれる微生物は好気性ですので、多くの酸素を必要とします。
コンポストトイレは攪拌槽に新鮮な空気を取り入れ、コンポスト基材を攪拌する構造になっています。
2 コンポストトイレ、バイオトイレはモーターで攪拌するものと、使用後、ハンドルを手動で攪拌するものがあります。
多人数で利用する場合、ヒーターとモーターが必要です。逆に少人数での使用の場合、電気が要らない手動式で十分です。
3 多人数用のコンポストトイレ、バイオトイレは、ヒーターとモーターが必要ですのでトイレ本体が大きく、価格も高価、ヒーター
の使用で電気代も高くつきます。
4 攪拌を手動でする少人数用のコンポストトイレ、バイオトイレで大便と小便を便器で分離し、大便だけを処理するものは、
本体もコンパクトで価格も手頃です。維持費も何を使うかによりますが、こまらん℮トイレなら1回分の基材は5百円程度ですし、
電気代も暖房便座で50W程度、ウォシュレットなら、100W程度の消費電力ですので、1か月、五百円から千円程度でしょうか。
住居スペースにコンポストトイレの便所を新に設置の場合
1 トイレスペースが確保できれば、床、壁からの冷気を遮断できるように断熱材で保温します。
2 コンポストトイレを低温で使用すれば、微生物の働きが低下しコンポスト化が悪くなります。
3 またコンポストトイレを設置する場合、臭いを排気するため、また攪拌槽に新鮮な空気を送るため排気装置の設置が必要です。
4 尿タンクを屋外に置くタイプの場合、コンポストトイレの壁を貫通した排気配管を利用して、尿タンクへのホースを通します。
5 さらに、ウォシュレット便座を使用される場合、水道からの取水が必要です。
6 ウォシュレットを使用される場合、屋外の尿タンクは大きめのものが必要です。
既存の便所の位置にコンポストトイレを設置する場合
1 まず古い便槽を廃止します。便槽をきれいにしてから水が溜まらないように底を割り、できれば真砂土等で埋めます。
2 便器を外し、床を張ります。できれば床、壁からの冷気を遮断できるように断熱材を使用します。
3 コンポストトイレを設置します。
4 配管等の設置方法は「住居スペースにコンポストトイレの便所を新に設置」の場合と同じです。
壁に排気装置を付ければ、排気ホースを本体背面につなぐだけです。
キャンピングカーやボートに、介護用トイレとしてお使いいただけます。
大小分離の便器は用を足すときに左手側のレバーハンドルを引き上げ、便器底の扉を開けます。用を足した後は、ハンドルを戻し、扉を閉めます。小便だけのときは、閉めたまま使用します。
便座を保温便座、温水洗浄便座にしてご使用できます。フロント部のハンドルで攪拌器を回しコンポストにします。
撹拌槽を内側ケースごと、本体後部から壁を通して引き出せます。
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