こまらん℮トイレ20型は、少人数用のコンポストトイレで、ポータブルとして、常設のトイレとしてご利用いただけます。コンポストトイレは、バイオトイレと違って、電気を使わず、便だけをコンポスト基材の中で分解します。便が分解されたコンポスト基材は気温、基材の量によりますが、使用回数が多くなれば、分解し辛くなります。新しい基材に取替え、古い基材は堆肥等として処理します。尿は一度、タンクに貯めて、後で処理(薄めて畑に撒く、下水に流す、し尿回収してもらう等)します。
1つ目は、尿ボトルの交換を簡単にした、前部に3リットルのボトルタンクを格納するポータブル仕様の20L3型です。
3リットルタンクは、1回300ccから400ccとすれば、8回分程度は貯められます。替えの3リットルタンクが付属します。
2つ目は、タンクを本体に内蔵せず、大型の尿タンクを屋外に設置する30常設型です。 尿配管を壁に通して屋外の20リットルタンクに貯めたり、また、そのまま土壌浸透処理すると尿の処理は簡単です。
3つ目は、8リットルの尿タンクをトイレ本体前部に収納したポータブル仕様の20L8型です。 1回300ccから400ccとすれば、20回分の尿を貯められます。タンクの取り出しは便器を外す必要があり、少し面倒です。
4つ目は、2リットルのボトル仕様で、20L3型を一回りコンパクトの20S2型です。 車載など、持ち運びやすいサイズです。一人キャンプなど、野外活動に最適です。
便器底の扉は、便器左手側のグリップハンドルで操作します。
小便時は、扉を閉めたままご使用ください。
小便をされるときは、
撹拌槽に入らないよう、便器底の扉を閉めてお使いください。
少量の尿、洗浄水が撹拌槽に入っても、問題はありませんが、
コンポスト基材が水分過多にならないようご注意ください。
大便をされるときは、
左側のハンドルレバーを上げて、便器底の扉を開け使用します。
使用後は、レバーを戻し、扉を閉めます。
1回300CCから400CCで1日の尿量は、1リットル程度と言われています。3リットルタンクの場合、8回程度は貯められます。
替えタンク1本が付属します。
尿タンクの取り出しは、便器前方の縁を持って3センチ程度持ち上げて尿タンクの取手を持ってトレーごと引き出します。
便器先端の縁を持ち上げたまま、トレーごと引き出します。
新しいタンクをトレーにセットして、引き出したときと同じ要領で便器先端の縁を持ち上げながら差し込みます。
清掃について
・便器は容易に外れます。清掃は水洗いできます。
・洗剤は中性洗剤をお使いください。
コンポスト基材の入れ替えは
・本体ケースからハンドルを外し撹拌槽ごと取り出します。
・使用済みの基材は堆肥として使用できます。
・撹拌槽に入れる基材の量は、12リットルが目安です。
・2、3人で使用される場合、15リットル程度、投入します。
・分解が悪くなれば撹拌器付近に促進剤を振りかけます。
大便が分解されると水分と炭酸ガスが発生します。自然換気されますが、排気装置をつけることで分解の効率を向上し、臭いもしません。背面の換気口に排気ホースをつなげ換気してください。
3リットルタンク仕様の大きさも、タンク仕様と同じ、横幅41センチ、奥行き57センチ、便座までの高さは45センチです。
内側ケースと撹拌槽の間に撹拌槽を保温するマットを入れることができます。撹拌ハンドルは直径25センチを使用しています。
標準価格は14万5千円(別途、送料3千円、コンポスト基材セット8千円、標準仕様の便座は普通便座です。)
オプションで排気装置(2万5千円)をご用意しており、暖房便座に変更される場合、保温マット設置の場合、 どちらもプラス5千円になります。
常設仕様の大きさは、20L3型と同じ、横幅41センチ、奥行き57センチ、便座までの高さは45センチです。
撹拌槽を3人が使える大きさにしました。
内側ケースと撹拌槽の間に撹拌槽を保温するマットを入れることができます。撹拌ハンドルは直径25センチを使用しています。
標準価格は14万円(別途、送料3千円、コンポスト基材セット8千円、排気装置なしの仕様です。)
オプションで排気装置(2万円)をご用意しており、暖房便座に変更される場合、保温マット、設置の場合はどちらもプラス5千円になります。
8リットルタンクは本体ケース前側に収納されています。
タンクの取替は
便器を外し、タンク横の取手を持って引き出します。
8リットルタンク仕様の大きさは、横幅41センチ、奥行き57センチ、便座までの高さは45センチです。
内側ケースと撹拌槽の間に撹拌槽を保温するマットを入れることができます。撹拌ハンドルは直径25センチを使用しています。
標準価格は14万5千円(別途、送料3千円が必要です。)、オプションで排気装置(2万5千円)をご用意しており、
暖房便座に変更される場合、保温マット設置の場合はどちらもプラス5千円です。
別途コンポスト基材セット(約10回分の基材と微生物基材)は8千円でご用意しています。
コンパクトタイプの大きさは、横幅39センチ、奥行き53センチ、便座までの高さは43センチです。
撹拌槽の大きさは同じですが、本体ケースが一回り小さく作られています。保温マットは装備できません。
標準価格は13万5千円(別途、送料3千円が必要です。)、オプションで排気装置(2万5千円)を付けることができます。
別途コンポスト基材セット(約12回分の基材と微生物基材)は千円でご用意しています。
排気装置を使うことで、撹拌槽で発生する炭酸ガス、ニオイを屋外に排出します。
排気ファンはDC12ボル仕様、消費電力は1ワット程度です。家庭の電源では付属のAC=DCアダプターを使用します。
設置工事は壁に60ミリのパイプが通る穴を開けていただきます。
内側は排気ファンを壁に固定し、屋外はステンレス製雨よけフードを取り付けます。
室内はダクトホースでトイレ本体とつなぎ、トイレの排ガスを吸い出します。
山小屋など、100V電源が使えない場合、小型のソーラーパネル等で使用できますが、短期間であれば換気がなくても大丈夫です。
排気装置を設置される場合、壁の中を通す塩ビ配管を、室内に水が入らないよう外側に少し傾斜させて設置して下さい。
外側の配管を固定される際は、防水処理をしてください。ステンレス製カバーを差し込む際も周囲にシーリングしてください。
1 大便時は、右側の開閉レバーを上げて使用します。使用後はレバーを下げ扉を閉めます。
2 ペーパーは少量であれば撹拌槽に入れても大丈夫ですが、撹拌が重くなります。
3 使用後はコンポスト化を促すため、撹拌器のハンドルを便が見えなくなる程度、回します。
4 小便時は、便器底部の扉が閉まっているのを確認後使用してください、男性も座ってご使用ください。
5 尿の付着で臭いが残る場合は、コップ一杯程度の水で便器を洗ってください。
1 撹拌槽にコンポスト基材を撹拌器の横棒が隠れるまで(約12リットル)投入します。
2 撹拌器のハンドルを回し、基材の水分調整と重たければ、ピートモス等軽いものを入れて調整します。
3 使用していてコンポスト基材が減ってくれば基材を補充し、ハンドルを回すのが辛くなれば基材の換え時です。
4 便器ユニットと尿タンクを外し、撹拌槽をケースから取り出します。
5 コンポストとして使用する場合、すぐに使用せず、段ボール箱に入れ約半年後、熟成してから使用します。
6 小便もそのまま使用すると肥料焼けするので、水で10倍以上に薄め使用します。
ご本人が使用後、座ったまま撹拌ハンドルで撹拌できます。
本体を動かないようにし、水道からの取水ができれば、温水洗浄便座も使用できます。
20S2型の 標準販売価格;13万5千円(別途、送料3千円、コンポスト基材セット8千円が必要です。)
※オプションで排気装置(2万5千円)を付けることができます。
20L3型の標準販売価格;14万5千円(別途、送料3千円、コンポスト基材セット8千円が必要です。)
※オプションで排気装置(2万5千円)をご用意しており、暖房便座に変更される場合、保温マット設置の場合
はどちらもプラス5千円です。
20L8型の標準販売価格;14万5千円(別途、送料3千円、コンポスト基材セット8千円が必要です。)
※オプションは同じ価格です。
20L常設型の標準価格 ;14万円(別途、送料3千円、コンポスト基材セット8千円が必要です。)
※オプションは同じ価格です。
コンポスト基材セット ;※3種150リットルのコンポスト基材と1キロの微生物基材のセットです。
電話でのお問い合わせは、0740-36-1295にお願いします。
3,4人用のタイプで、尿はステンレス配管で室外のタンクに入れます。
4,5人用のタイプで、撹拌はトイレ前部で回します。
5,6人用のタイプで、大きめの撹拌槽に2連の撹拌器が装備されています。
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合同会社コンポス技研トイレ研究所
代表社員 山田清行
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TEL/FAX : 0740-36-1295
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