排気装置を使うことで、撹拌槽で発生する炭酸ガス、ニオイを屋外に排出します。
排気ファンはDC12ボル仕様、消費電力は1ワット程度です。家庭の電源では付属のAC=DCアダプターを使用します。
壁用排気装置からダクトホースをトイレ本体背部につなぐと撹拌槽の換気で、分解が向上し臭いが除去されます。
ダクトホースを外せば、トイレを使わないときには片付ける事もできます。
大便だけをコンポスト基材が入った撹拌槽に入れ、微生物の働きで分解されコンポストになります。
便器底部の扉は用を足す時だけ開け、閉鎖すると、おしっこは撹拌槽には入りません。
排気装置は撹拌槽に空気を攪拌槽に取り込み、微生物の働きを良くするため付けられています。
室内でご使用される場合は、壁用排気装置を設け、1.5メートルのダクトホースをトイレ背部に差し込んでお使い下さい。
1 20S2型(写真左側)は横39、奥行き53、便座までの高さ43センチと一番小さいコンポストトイレです。タンクは2リットル
2 20L2型(写真中央)は横42、奥行き57、便座までの高さ45センチと一回り大きくなっています。タンクは2リットル
3 20L8型(写真中央)は横42、奥行き57、便座までの高さ45センチと20L2型と同じです。タンクは8リットル内蔵
大小分離の便器には開閉扉が付いています。尿は便器前の出口から直接、2リットルのタンクに入ります。
左手側には便器底の開閉扉を操作するハンドルレバーが付いています。
ヨット、ボート等と同じ材質で作られていています。耐用年数は4、50年と大丈夫なつくりとなっています。
重量は約25キロ(内容物がない状態で)です。そしてお風呂のポリ浴槽のように簡単に水洗いができます。
トイレ本体は底辺で横40、奥行き57センチ、便座までの高さ45センチとコンパクトですが、
便座は水洗用の大型便座で、保温便座、ウォシュレットも使用できます。
便器底部の開口部は大きくストレスなく用を足せますし、
扉を閉めることで、撹拌槽が閉鎖され、臭いも出ません。
コンポストトイレに使用するコンポスト基材は、おがくず、腐葉土など、土に入れても支障がないものでしたら、いいと思いますが、手動で撹拌する仕組みですので、重たくならない、大便がコンポスト基材になじみやすい基材がいいと思います。
ピートモス、バーミキュライト、もみ殻薫炭の3種類の土壌改良材を使っています。
20型の場合、撹拌槽に10から12リットル程度になるようにそれぞれの基材を入れ、さらに水を加え、全体が湿る程度にします。使用の目安として、撹拌器の横棒がかくれる程度になるよう、基材を追加してください。
そして、使っていると回すのが重たくなります。基材の交換時期です。
※コンポスト資材は生ごみ処理用のものでも十分ですが、トイレをご購入される際に、
1回分(10リットル)のコンポスト資材と作り方のマニュアルをお付けしています。
冬場は気温が低下し、微生物の活性が悪くなります。4,5度以下になると活動が停止します。こまらんeトイレは全機種、撹拌槽に保温装置を装備することができます。
昼間の気温も4,5度以下になる日が続く地域にお住まいの場合、保温装置の設置をオススメしています。
コンポストトイレは分解を良くするため、撹拌槽で発生する炭酸ガスと水分を排出し、新しい空気に換気する必要があります。
常時、お使いになる場合は、必ずご使用下さい。
水分の補給は、コンポストの状態を見て、乾き気味であれば補給して下さい。
1 撹拌槽に3種類のコンポスト基材と微生物基材少量を撹拌器の棒が隠れるまで(約10リットル)投入します。
2 撹拌器のハンドルを回してみて、基材の水分調整と重たければ、ピートモス等軽いものを入れ回り具合を調整します。
3 使用していてコンポスト基材が減ってくればピートモスを補充し、ハンドルを回すのが辛くなれば基材の換え時です。
4 便器ユニットを外すと、撹拌槽、尿タンクともケースから取り出せます。
5 コンポストとして使用する場合、すぐに使用せず、ハエが入らないよう段ボール箱に入れ2,3か月後使用します。
6 小便もそのまま使用すると肥料焼けします。10倍以上に薄め使用します。
7 撹拌槽内に虫が入らない構造になっていますが、夏場は忌避材の使用も検討してください。
合同会社コンポス技研 ☎0740-36-1295
3,4人用のタイプで、座ったままで攪拌器を回せます。尿はトイレ横の5リットルタンクに入れることができ、室外のタンクにも入れることができます。
1,2人用のタイプで、尿は本体フロント部収納される2リットルタンクに入ります。
便座までの高さは46センチ。既存のトイレスペースに、そのまま収まるコンパクトなつくりです。水道から取水できれば、ウォシュレットも付けられます。
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