コンポストトイレに関する記事の紹介です

コンポストトイレ関する記事の紹介です

コンポストトイレをうまく使いこなせば毎日が、快適になります。便、尿を見たり、取り扱ったりするのは避けたいものですが、健康面からも状態を確認することは大切です。また、人の場合と同じように、便がトイレの中でどのようにコンポスト化されているか知ることも大切です。水洗トイレの場合、流してしまえばもう大丈ですが、コンポストトイレの場合、コンポストの状態、尿の貯まり具合など、定期的に確認しないと厄介なことにつながります。

コンポストトイレ使用のコツを知ればトラブルなく快適に暮らせます

コンポストトイレでは便を分解処理する際、炭酸ガスと水分が発生します。また、電気を使わない単純な構造のコンポストトイレは、撹拌槽に尿が入れないで便器で分離し専用タンクに貯めます。多くの場合、排気管と尿配管を壁に設置する必要があります。この記事では、トイレ本体の背面から配管を屋外に出す場合について説明します。

コンポストトイレの仕組みと設置方法をご紹介します

こまらんeトイレでは、ピートモス(pHを調整したもの)、バーミキュライト(軽石を粉砕したもの)、籾殻くん炭の3種の基材と、分解酵素であるバイムフードという促進剤の使用を推奨しています。理由は撹拌槽に入れて撹拌する場合、ハンドルの負荷が少ないこと、比較的安価に入手できること、そして堆肥として利用しやすいことです。

コンポストトイレの撹拌槽と撹拌器

大便の成分は80%が水分で、20%が食物残渣、大腸菌の死骸、古い腸壁の剥離物等と言われています。
その大便がコンポスト化する過程で水分と炭酸ガスが発生します。炭酸ガスを排出する必要があります。
また微生物便1g中には、1,000 万~1億個の多種類の微生物が生きています。微生物が活性するためには酸素が必要です。
撹拌槽に酸素を取り込むためにも換気が必要です。

コンポストイレの排気装置

こまらんeトイレは電気、水道がなくても使えるコンポストトイレです。
撹拌槽内のコンポスト基材に落ちた便は、撹拌器を手動で回すことで、コンポスト基材に混ざり分解が進みます。
撹拌槽を収納する内側ケース、内側ケースを収納する本体ケース、本体ケースに載せる便器から構成されます。

コンポストイレの仕組み

コンポストトイレに使われるコンポスト基材(撹拌槽に入れて大便を分解する基材)は木質系が多いと思います。
バーク堆肥のように材木を粉砕したチップ状のものとノコギリのおがくず、そして腐葉土があります。
コンポスト基材にするなら、落ち葉(有機物)などの栄養源を空気中の酸素で酸化、分解してくれる好気性の微生物が混ざっている腐葉土が理想のように思います。

コンポスト基材について

蓋付きの尿分離式便器、撹拌槽を収納し便器を置く本体ケース、コンポストを撹拌する撹拌槽のパーツからなり水洗い等の清掃は簡単です。コンポスト基材を12リットル程度、撹拌器の横軸がかくれる程度に基材を入れます。

一人キャンプにコンポストトイレ

床の高さ30センチ(おがくず投下式トイレの場合)
壁のサイズ90センチ✕180セン

六角型ハウスのメリット

  • 風に強い
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六角型トイレハウスを作りませんか

大きなバイオトイレでも1日の使用人数に制限があります。
今回、 試作しましたおがくず投下式トイレは災害発生時など、多くの人の使用する場面でも活用できると思います。

用を足した後、おがくずを振りかけるだけのコンポストトイレ